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月別アーカイブ: 1月 2015

Subliminal Kid Style
013115_SKS
bricolage AGI yuzuru
31 sat January 2015 19.00-23.00 @ nu things
1500yen inc. 1drink +CDR

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Pete Swanson – Life Ends At 30
from dick laurent

簡単なシンセサイザー/テープセットアップを使うことによって、スワンソンは、混合の飽和とオーバードライブを通してクラブコンストラクションを吸い上げ 、攻撃的な押し売りのダンスミュージックを構築する。
ラップトップに支配されたこの5、6年の音楽シーンの非凡な方法からアナログやデジタルシンセサイザーをデザインオープンソースに 「ポストPC」時代へと、


Peder Mannerfelt – Psalm And Songs And Voices
norma dess
2014/11/07
Zimoun «Sculpting Sound» by norma Dess.
Peder Mannerfelt & Anton Newcombe by norma Dess.

https://www.youtube.com/watch?v=AGDDnKD2p7o
Peder Mannerfelt – Metastasizing

エディションノルト+0g ( zero-gauge ) からのCDリリースに向けての2015年の新しいプロジェクトがここから始まります。とはいっても、この夜はModal Analysisから始まったSubliminal Kid Styleの総集編ブリコラージュです。ギリシャ/アテネのレーベル「様式の分析 ( Modal Analysis ) 」は新しい実験的なアプローチを持つ現代のテクノのブレンドで、このレーベルからリリースされた10枚にも満たない洗練されたサウンドの到来は、まだ音楽に未来があることを予感させた。その陰鬱な美学はサブベースによるスペース内のノイズの構造に破壊的なまでのインパクトを持っていた。そこから2015年尖端音楽のEves De Mey、Kanding Ray、Innode Gridshieter、Dscrd、Grey Branchasなどへと流れ、そしてPeder Mannerfeltのサブベースニヒリズム( sub-bass nihilism ) 、耳の暴力 ( aural mayhem ) 、音の酸性雨 ( sonic acid rain )と形容されるスペースとエコーからなる建築家にも似た3マイルの広いベースサウンドの深い円筒状のリバーブ、広大への憧れ、SF未来派として機械的な風景を描く電子音楽「アウトサイダーテクノ」、「Subliminal Kid Style」の水脈が形成された。それが2015年の先端音楽に聴こえる時代意識である。

La Chambre de William Seward B.
from Roland Quelven
La Chambre de William Seward B. won the first prize @ FIVA Festival international de VideoArte in Buenos Aires ( 2013 ) fivafestival.com.ar/2013/premios.html
Video & Sound / Roland Quelven
Voice / William Seward Burroughs
Footage / Free Prelinger Archives
The cut-up technique is an aleatory literary technique in which a text is cut up and rearranged to create a new text. The concept can be traced to at least the Dadaists of the 1920s, but was popularized in the late 1950s and early 1960s by writer William S. Burroughs, and has since been used in a wide variety of contexts.
Selections /
ACTIVA 2014. international sound-videoArt curated by Jaime Rodriguez.
kaosart.org/ACTIVA/2014/ACTIVA-2014.htm
6th Indonesia International Video Festival
okvideofestival.org/2013/shorlisted-videos/
Festival FIVA II Festival International de Video Arte – Buenos Aires – Argentina
fivafestival.com.ar/2013/premios.html

Correspondence#5 ~ 0g [ zero-gauge ]
1/18 (sun) open 17:30 / start 18:00 @ nu things 1500yen(inc 1drink)
出演: 阿木譲 / 秋山伸 / 石立敏保 / 久保田利文 / 松本和史

011815_correspondence

2015年01月18日(日) Correspondence#5 ~ 0g [ zero-gauge ]

どんな音楽であれ、アーティストがいくら素晴らしい音楽を創造していても、それらの周囲にひとが集まらない事にはなにも始まらない。ぼくにとっては素晴らしい音楽以上に、尖端音楽を触媒にした素晴らしいひととの出会いこそが最も大切なんだ。この数年nu thingsで2013年5月11&12日(土、日)「 IF ANYWHERE WAS HERE HE WOULD KNOW WHERE WE ARE 」から2014年10月19日 (sun) 「 CON – Out of Control – 」まで、尖端音楽の情報を下ろすためにひとりで4時間のブリコラージュを毎月欠かさず重ねてきた。いつの間にかそこには30代から50代までの、いわゆる常連という存在が10名ほどいて、気がつくと彼ら同士でのコミュニティのようなものが発生していた。ストックホルムのアーティストPeder Mannerfeltの2010年のユニットにRoll the Diceというのがある。「それは互いの私達の挑戦であった--ダイスを転がし、起こることを見よう。」というもので、サイコロを6回投げて1が出る確率は100%ではないが、でも1という目はいつか必ず出るんだ。1/18 (sun) open 17:30 / start 18:00 1500yen(inc 1drink) 「Correspondence#5 ~ 0g [ zero-gauge ] 」は、そうしたコミュニティから自然発生したイヴェントでもあり、 ” Dice are rolled ” という意味も含まれている。さて今回秋山伸氏とぼくはこのイヴェントサポートを務めるが、このコミュニティ、どこまで発展していくのだろうか、、、

2014.12.20 Agi Yuzuru Bricolage – FRUE @Super Deluxe
Project Correspondence
2015/01/08
FRUE | Experimental Perspectives @ Super Deluxe [roppongi]
2014/12/20[sat] open/start 17.00
an image edited by KUBOTA Toshifumi

Subliminal Kid Style
使用したのはP.MannerfeltからR.Grippa、K.Lewisなどのサブベース・ニヒリズム、アウトサイダー・テクノの流れ。当日尖端音楽の衝撃を浴び踊って下さった皆さんと、そしていつも素晴らしいイヴェントに呼んでくださったFRUEのYamaguchi Showgoくんに、ありがとう!
しかし終日六本木の夜はずっと冷たい雨に祟られ ( どんな嵐の夜でもイヴェントが始まる前には必ずカラっと晴れるという晴れ男のぼくには珍しく ) 、それに7時という宵の口からDJイングするというのは、ちょっと辛いものがあった。まだ暖まっていない場の、ラストまで影響をあたえる空間をぼくが音楽で構築しなければならないからね、、。でも8時前頃からやっとひとの入りもよくなって60人ほどのひとたちが踊りながら醸すいいグルーヴが生まれてホっとしたけれど、、、
アップした映像は断片の継ぎ接ぎで当日の空気感を充分捉えてはいないが、Mannerfeltのジギタリス・レコーディングからの“Lines Describing Circles” を核にグルーヴを作って行き、こうしたサブリミナル・キッド・スタイル( Subliminal Kid Style / William S. BurroughsのNova Expressを呼び起こせ! ) は、強烈な断片を、深く、重く、ゆがめられた大気に巻きつける。時代は前に前に進み聴取者の知覚をアップデートし続けていて、その衝撃の熱いリズムと物凄い「アルファ波」構造のベースは未経験の反復性の麻酔 ( 快楽/危険ドラッグ )、ショック だ。ここらへんの情報は是非[ 0g- zero – gauge ] web ( http://www.zero-gauge.com/ ) を購読してチェックしていただきたい ( 有料制のこのウェブでの情報はグーグル検索してもでてきません ) 。(阿木譲)

frue-02

TOCCI @toccinotes · 12月21日
昨日のFRUE、阿木譲氏DJによる最新の尖端音楽を体感。耳に突き刺さる高音、腹に響く中低音、Vinylから繰り出されるアナログの音にまだまだいろいろな可能性を感じさせられた。

ISHIDATE Toshi @schwingungen · 12月21日
阿木さんブリコラージュは静かな立ち上がりも束の間、物凄い音圧の重低音のビート歪みと捻じれで爆走するあっという間の80分でした。時代の裂け目からでてきた突然変異と感じていたemptysetが今や私にはダンスミュージックになってます。

ermhoi @morinerina · 12月21日
Frue素晴らしかったです。阿木さん、Vargは低音にドキドキ。カジワラ+中原昌也さんは後半タイト音やばい。Svrecaはエモくて良かった。感覚狂って就活どころじゃない。w

7e @7e_Romanescos · 12月21日
きのうのFRUEでの阿木譲さんのDJが素晴らしくて 全部1ヶ月以内に出た音源だって話されてて非常に感銘うけました。あのお歳で…マッシブリスペクト。

tetsujazz @tetsuya_tatsumi · 12月20日
阿木譲@superdeluxe。何を回しても常に強力なグルーヴを創り出すのが凄い。

iwamaki @maffxy · 12月20日
阿木譲さんすごいですね…こういう大人は素敵だな…

gomora @GIDORA · 12月20日
阿木譲のDJ良い http://instagram.com/p/w0xCZ1NrO6/

Dela @DelaCMFLG · 12月20日
阿木譲さんのDJクソヤバい @ SuperDeluxe http://instagram.com/p/w0tVs3HK