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月別アーカイブ: 5月 2014

0g night UN/expressionism

sa

May 30 friday 2014
pm18.00-pm23.00 @ nu things 1500yen 1d+CDR
Talk +Bricolage:AGI Yuzuru ( 阿木譲 ) + Exhibition | Un-Expressionism records 2012-2014

June 3 Tuesday
pm18.00- pm23.00 @ nu things 1500yen incl.1 drink
USTREAM delivery
Lecture:AKIYAMA Shin ( 秋山伸 )
Talk:AGI Yuzuru ( 阿木譲 ) + AKIYAMA Shin( 秋山伸 )
Bricolage: AGI Yuzuru ( 阿木譲 ) + Exhibition | Un-Expressionism records 2012-2014

June 8 sunday 2014
pm18.00-pm23.00 @ nu things 1500yen 1d+CDR
Talk + Bricolage:AGI Yuzuru ( 阿木譲 ) + Exhibition | Un-Expressionism records 2012-2014

7019

●非表現主義についてのメモ
秋山伸

日本語:非表現主義
英語:anti-expressionism

参照した言葉:
ジェルマーノ・チェラント「アンエクスプレッショニズム」
Germano Celant: Unexpressionism
http://www.amazon.co.jp/Un-Expressionism-Germano-Celant/dp/0847809854

美術における80年代の新表現主義の台頭に対する新しい動向を示した書物。
著者は、美術史に残る「アルテ・ポーベラ」の命名者。
この書名である「Unexpressionism(無表現主義?不表現主義?)」という言葉は美術史ではほとんど定着しなかったが、
混同されないよう、私の造語は「anti-」にしました。

初めて使った場所:
せんだいスクールオブデザインでのレクチャー
構造主義的な(コンテンツの構造から本の構造を考える)デザイン方法と非表現的なタイポグラフィーの共存が、
エディションノルトの本の特徴であると説明しました。

BosIAerIcAAZexa

今回のレクチャーの構想:
そもそも、非表現的なタイポグラフィーは、
尖端音楽における文字表記に見い出したものでした。
今回は80年代におけるプロトタイプと
00年代におけるミニマリズムとしての一般化と
10年代の尖端音楽における深化について
自分なりに整理してみたいと思います。

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IMG_2552
アルノルト・シェーンベルクの大胆な不協和音の使用、音域の拡張、極端な強弱法の使用、自由なリズム、不安定なメロディラインの「自由な無調」音楽を表現主義音楽というなら、尖端音楽にみられるノイズインダストリアル、コンテンポラリー・モダン・ミュージックをすべて一度表現主義音楽から派生した不表現主義音楽、あるいは非表現主義音楽と言ってみよう。表現するものなどない、表現しているのじゃない、なら、それらの音楽に、勿論物語性も意味も発生しないだろう。ということは、美術も音楽もすべての芸術はもはや無効であるということだろう。ご破算で願いましてーは ( いったん白紙に戻して、、 ) 、、、
さて、急遽5月30日金曜日、6月3日火曜日、6月8日日曜日の3日間 「 0g night UN/expressionism 」を尖端音楽における不表現主義のExhibition | Un-Expressionism records 2012-2014を兼ねて催すことになりました。3日は秋山伸のレクチャー+ぼくのブリコラージュという構成。尖端音楽の多くのモノクロームのジャケットデザインにみられる「非表現主義 ( アンチ・エクスプレッショニズム ) 」は、秋山伸デザイン発想の源で、0gのブックデザインすらも、そうした非表現的なタイポグラフィーから来ているのだろう。そうした話を交えて秋山伸が楽しく解説してくださいます。この模様はustreamで発信する予定。そして5月30日、6月8日はぼくのブリコラージュとトークを主に展開するのですが、両日ともpm18.00-20.00まではTalk Timeとして尖端音楽について、その他みなさんからの質問を交え進行します。その後pm20.00以後はいつものようにBricolageDJ Timeです。

Quayola – Strata Sound Series

http://www.quayola.com/

UKを拠点に活動するイタリアの映画製作者( フィルムメーカー ) Davide Quagliola ( aka Quayola ) の作品は、アーキテクチャーと歴史的な美術品からインスパイアーしたそれらを分解し再構築する。古典絵画や建築の象徴的な作品の中に含まれている目に見えないジオメトリとトポロジに触発されるヴィデオ・グラフィックスの、ローマの大聖堂の天井を幾何学的に解剖する。 彼のデザインを実行するため3D sculpturing robotic armを用いる。 ルーベンスとヴァン・ダイクによる壮麗な教会絵画をモチーフに制作したStrataシリーズにPlaidやMira Calixらがミュージック・スコアで参加。Davide Quagliola は、この作品の他にBitformsギャラリーで、物理および仮想の両方の形式で、デジタル彫刻シリーズが進行中。彼のデジタル彫刻は 、その幾何学的な、ルネサンスの芸術家の未完のミケランジェロの「Prigioni」銅像シリーズを不完全なグリッチ、仮想彫刻として再現している。「 私の心の中で、私はいつもミケランジェロが意図的に未完成にそれらを残すことにしたことを想像した 」。このデジタル彫刻は、Quayolaと彼のチームが、アニメーションされたPrigioniの彫刻の3Dモデルを構築するためにZBrushデジタル・スカルプティング・ツールとVVVVプログラムを使用している。 その500年以上前の歴史芸術作品は未来的に見える。

Quayola Celebrates Evolving, Incomplete Forms in ‘Captives’ Digital Sculpture
http://thecreatorsproject.vice.com/blog/quayolas-captives-1-digital-sculpture-is-an-audio-visual-sense-experience

Meet Audiovisual Auteur Quayola

*The Creators Project ·
2012/11/20
UK-based multimedia artist Quayola explores the ambiguity of realism by augmenting familiar images with his brand of graphics animation.
For more information:
http://thecreatorsproject.com/creator…
The Creators Project is a partnership between Intel and VICE: http://thecreatorsproject.com/
**
Subscribe to The Creators Project: http://bit.ly/Subscribe_to_TheCreator…
Check out our full video catalog: http://youtube.com/user/TheCreatorsPr…
Facebook: http://fb.com/thecreatorsproject
Twitter: http://twitter.com/creatorsproject
Tumblr: http://thecreatorsproject.tumblr.com/

香港のNLSからリリースされた ” Plaid, Mira Calix, Matthias Kispert, Autobam ‎– Quayola – Strata Sound Series ” のオーディオヴィジュアルQuayolaの映像は、反宗教改革の祭壇画、肖像画、風景画、そして歴史画 、神話や寓話を描いたフレミッシュ・バロックの画家ピーテル・パウル・ルーベンス ( 1577年6月28日- 1640年5月30 )の ” Marlydom of St.Catherine,1615 ” をもとにしたもので、そのヒューマニスティックで官能性を強調したスタイルが、Davide Quagliolaのグリッチ手法によってロマン主義的にも、また現代の終末論的時代意識としてリアルに再現されている。ルーベンスの名前はデレク・ジャーマン監督の映画「 カラヴァッジオ(Caravaggio)」が公開された1986年に、色々資料を調べているときに、16世紀を生きたバロック期の画家のひとりとして、当時のローマ画壇で最先端だった画家カラヴァッジオの作品に影響を受けた人物として初めて知ったのだが、カラヴァッジオの「 キリストの埋葬 ( :en:The Entombment of Christ ( Caravaggio ) 」の複製画を制作したり、カラヴァッジオの「 聖母の死 ( :en:Death of the Virgin (Caravaggio) 」の買い付けを手配した人物としてピーテル・パウル・ルーベンスの名はぼくの記憶のなかに深く刻み付けられた。

NLS
http://nnlr.net/info/tag/nls

“Strata #1” (2008) by Quayola
from bitforms gallery PRO 2 years ago / Creative Commons License: by

グリッチ以後のインダストリアルテクノにしても、どちらかと言えば決してアカデミックな作品ではなくB級のそれである。B級=キャンプ(Camp)な悪趣味、皮肉な価値も、それなりに魅力を持っている美学ではあるが、最近のぼくは、それを超えたところにある正統的で堅実で格式的、学究的で、そこに新しさや前衛的な姿勢を持ったリアルな時代意識が反映された作品こそを求めているんじゃないかと、そんな気がしている。アカデミックという言葉は好きではないが、古いものと新しい美学の衝突、 尖端音楽も愈々そうした知的にもテクニック的にも正統な文脈のなかで再解釈されてもいい熟した時期に侵入しているのではないか、と、そう思うんだ。特にこの Quayola – Strata Sound Seriesを聴いてからというものは、、、

Strata #2 – Excerpt

Quayola – Rubens Prints Series
http://www.quayola.com/rubens-print/

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Plaid, Mira Calix, Matthias Kispert, Autobam ‎– Quayola – Strata Sound Series
NLS Records ‎– NLR001
2 × Vinyl, 12″, Limited Edition
Hong Kong
Released: 13 Sep 2013
A1 –Autobam Strata 1
A1 –Autobam, Mira Calix Strata 2
B1 –Plaid Strata 3
B1 –Matthias Kispert Strata 4
A2 –Matthias Kispert Matter
B2 –Matthias Kispert Topologies
Producer – nnlr
Cover – Davide Quayola
Design – Alex Simonini
*Notes
U.K.-based visual artist Quayola teams up with Hong Kong-based label NON LINEAR/NLS Records on a limited edition run of collectible vinyl records featuring musical scores from his Strata series. Music has always been a critical component in Quayola’s audiovisual installations and digital film compositions, resulting in collaborations with world-renown electronic musicians like Mira Calix, Autobam, Plaid and Matthias Kispert. As a sort of artistic tribute to the role music plays in animating, activating and completing the visual works, this vinyl project sees the video works’ audio scores–the most intangible element of these already ephemeral, digital works–transformed into a traditional, analog, archival format.
Inspired by the invisible geometries and topologies contained within iconic works of classical painting and architecture, the Strata films are a collision of old and new aesthetics. While sound and imagery were conceived to work in perfect harmony, the soundscapes are beautiful and evocative in their own right. Even so, they still carry traces of their visual counterparts.
“Like a landscape painter who is inspired by a specific image or place, these pieces of music carry the essence of the video works, as they were generated accordingly,” notes Quayola.
NLS RECORDS 2013

Strata #3 – Excerpt

Quayola – Strata Sound Series
http://vimeo.com/search?q=Quayola+–+Strata+Sound+Series

2014 5.25 am3.32

The Trilogy Tapes
http://www.thetrilogytapes.com/
https://twitter.com/TheTrilogyTapes
L-142328-1371312073-9028
Eomac
A Made Up Sound
Minor Science
Vereker ‎
Levantis

Demons ‎– Infinity Mirror
from The Trilogy Tapes 1 year ago

++

Eomac
http://www.eomac.net/

ウィル・バンクヘッドのトリロジーテープ・レーベルは、フルスペクトラム ( 完璧な波長 ) テクノを突っ走る。 Eomacはポスト・インダストリアルを擦り潰し裏ごししてドラムンベース・ブレイクコア、ノイズ・ハイブリッドなビートを叩き付け、やがて厳しいホワイトノイズの破片と歪んだアシッド臭が辺り一面に漂い、最終的には爆風の容赦ない攻撃が踊る者を撃ちのめす。幽霊のようなヴォーカルとplinky-plonkyビートの夢か幻か。James RuskinのBlueprintレーベルを中心にLakker名義で活動するアイルランドのIan McDonnellが、Eomacとしてのニュー・シングルを、UKのミュータント・レーベルThe Trilogy Tapesからリリース「Hither, Pappy」。ひと癖あるぜ、、

EOMAC-01
EOMAC-02EOMAC-03EOMAC-04
Eomac ‎– Hither, Pappy
The Trilogy Tapes ‎– TTT013
Vinyl, 12″
UK
Released: Oct 2013
A1 Hither, Pappy
A2 Husk
B1 Tunnel
B2 I Love You, I Miss You
THE TRILOGY TAPES 2013

Eomac | I Love You, I Miss You [The Trilogy Tapes 2013]
http://www.youtube.com/watch?v=NQjs_2RZPUg

Eomac – Hither, Pappy – SoundCloud

EomacはアイルランドのデュオLakkerを構築するイアン・マクダネルの単独のプロジェクト。 彼はまた、名称EoOoの下に謎の作品をリリースしている。 ロンドンのアンダーグラウンドから出現したニュー・レーベルCandela Risingからリリースされたこの作品は「Tribsは前のトラックの進行に伴って、その存在をより強く感じ作る幽霊ヴォーカル+アーティファクトと曇った神秘的なサウンドスケープに、忍び寄るかのように囁くほとんど無形のシンセライン、暗いサウンドトラックの背景に放棄された発電所やロボット、壊れたネオン灯に照らされた真っ暗な通りの画像をアップする手品のように魅惑的なもの。 お勧め」だとさ。ハードエッジなロウ・グルーヴ、パワフルなサウンドのミニマル・ダブテクノ。ポリ・ジャケにアートワーク・カードが付録に付いている。

EOAMAC-B-01
EOMAC-B-02EOMAC-B-03
Eomac ‎– Origin And Destination
Candela Rising ‎– CAN004
Vinyl, 12″
UK
Released: Mar 2014
A1 Chob
B1 The Cure
B2 Tribs
design.enerexit.co.uk
art Trudy Creen
CANDELA RISING 2014

CAN004 *preview* – Eomac ‘Origin and Destination’ EP by …

—-

Eomacのデビューアルバム” Spectre ( 幽霊、亡霊、見えるもの ) はベルリンのKillekillレーベルからリリース。 Eomacの住むアイルランド、ダブリンのテクノシーンといえば、最近ではAll Cityレーベルのビート系ダウンテンポ、ダブステップのサウンドを思い出す。パブと音楽の街としても有名でアイルランドの全人口の3分の1がダブリンに集中するアイルランド国内最大の都市であり欧州有数の世界都市、若者の街でもある。ちなみに20世紀前半のモダニズム文学におけるもっとも重要な作品の一つジェイムズ・ジョイスの小説「ユリシーズ(Ulysses )」には、ダブリンのある一日(1904年6月16日)の物語が謎めいた神話と対応させて語られている。ブリーピーなスローモーションのシンセライン、ベースンドラム、リバーブのかかったハンドスライスされたヴォーカル、緻密に構築されたテクスチャとサウンドデザイン、ディープなノイズの微粒子や、壊れたビートとテクノリズムの破片はダンスフロアを包囲する。

EOMAC-C-01
EOMAC-C-02EOMAC-C-03EOMAC-C-04
Eomac ‎– Spectre
Killekill ‎– KILLEKILL018
2 × Vinyl, LP, Album
Germany
Released: 12 May 2014
A1 Su Riddim
A2 Rainmaker
A3 Forest
B1 Spectre
B2 Shell Of Dark
C1 Rising 3
C2 Deeva
C3 You Hun Ye Gui
D1 Crackts
D2 Mika Riddim
D3 Squink
all tracks written and produced by Ian McDonnell
artwork by Nico Deuster
mastered by Lopazz
*black vinyl edition of the album
KILKEKIKK 2014

EOMAC – SPECTRE – SoundCloud

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*Stroboscopic ArtefactsからのEomacの作品
このブログを観たStroboscopic Artefactsのオフィスから、うちからもEomacの作品が出てるよとの
インフォメーションが送られてきたので紹介しておきます。

Eomac – ‘Monad XVII’ – Stroboscopic Artefacts – SAM017 – out on June 23rd 2014
http://www.label-worx.com/promo/index.php

+

A Made Up Sound
Real Name: Dave Huismans
Profile: Producer based in Berlin, Germany.

2562での活動や50 WeaponsからのEOなど、最近精力的なオランダのDave Huismansによるプロジェクト ” A Made Up Sound ” 。ラストチューン” Situation ” にはデヴィッド・ボウイのヴォイス・サンプルが使用されているのには驚いたが。コイル状のドラム、ねじれたシェイクスタイルの、微かにスプラッシュするホワイトノイズがバックに流れるダブステップとブレイクビートが展開されている。ジャケットに使われている写真からも、モダンラヴとどこかでリンクしているように思うけれど、、、

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A Made Up Sound-02A Made Up Sound-03

A Made Up Sound ‎– Night Owl
The Trilogy Tapes ‎– TTT021
Vinyl, 12″
UK
Released: Apr 2014
A1 Fortress (The Hague, 2005)
A2 Caustic Network
B1 Kovaxxxt
B2 Situation
THE TRILOGY TAPES 2014

A Made Up Sound – Night Owl – SoundCloud

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Resident AdvisorでのMinor Science – Noble Gasのレコード評でAndrew Ryceが、「音楽について物書きをする者というのは実は単に成功しなかった音楽家のことである。そしてこのことを間違っていると証明するものはそれほど多くない。」と書いていた。この文章には一理あるけれど、なんならぼくのソロアルバムをリリースしてあげようか! しかし、どう考えても音楽批評家って報われないダサい仕事だよねw、、、。このMinor Scienceは、ロンドン出身、現アムステルダム在住の評論家でもあるAngus Finlaysonの作品で、ジャケットに使われている写真のようにシンセ・コードによるマッドな音とサウンドカラー、アブストラクトな音響工作、霧がかかったかのようなフォギーな、ジャングルを思わせるビートダウンからエレクトロニック・ハウスを横断している。

Minor Science-01
Minor Science-02Minor Science-03

Minor Science ‎– Noble Gas
The Trilogy Tapes ‎– TTT018
Vinyl, 12″, 33 ⅓ RPM
UK
Released: Mar 2014
A1 Lightfastness
A2 Silence
A3 Hapless
B1 The Beckoner
B2 Foggy Situation
THE TRILOGY TAPES 2014

minor-science-hapless-ttt018 – SoundCloud

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L.I.E.S.から作品もリリースしているプロデューサーVerekerの” Slain ” は、タイトルの ” 殺害 ” からしてもダークサイドハウス。トリロジーテープのジャケットデザインなどにみられる一貫性のなさと予測不可能な戦略は、ある意味でこの2014年の時代を象徴している。明日などみえないのだから、その時の思いつき、直感で生きるしかない。このレーベルの全体を俯瞰してみてみるとミュータントビートダンスと言うしかない。こうした音楽はローファイノイズの、薄暗い空間が引き起こす窒息の恐怖にエミュレート ( 対抗 ) する機能を持つと言う。Verekerは完全に全体がハードコア寄りの歪みへと傾倒している。これもまたトリロジーテープの特徴といえよう。

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VEREKER-02VEREKAR-03

Vereker ‎– Slain
The Trilogy Tapes ‎– TTT015
Vinyl, 12″, 45 RPM
UK
Released: 10 Dec 2013
A1 Slain
A2 Untitled
B1 Marked
B2 Untamed
Lacquer Cut At Dubplates & Mastering
Lacquer Cut By – ≠
THE TRILOGY TAPES 2013

Vereker – Slain by The Trilogy Tapes on SoundCloud – Hear …

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個人的にトリロジーテープからの作品で、このHans Van Ryswyk ( 2000年にオランダのExcellence De Luxeから” Music For Meditation ” という作品を1枚だけリリースしている) ことLevantis ” Believe ” が最もお気に入り。ここには2014年の同時代意識、インダストリアル美学のアイデンティティが感じられるからだ。インダストリアルでもクラブミュージックをイニシエーションしたエクストリーム・メタルの衝動と、ノイズ、ベース・ドローンが渦巻くカオス空間がなければダメだ、なにもいまさら80年代のインダストリアルを聴くこともないからね。ノイズの森に迷うかのような植物的幻想のジャケットもモダンだ。

Levantis-01
Levantos-02Levantos-03

Levantis ‎– Believe
The Trilogy Tapes ‎– TTT014
Vinyl, 12″, 33 ⅓ RPM
UK
Released: Nov 2013
A1 Music Hall
A2 Pieces
B1 See
B2 Take My Heart
THE TRILOGY TAPES 2013

Levantis – Believe EP by The Trilogy Tapes on SoundCloud …

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ロンドンを拠点にしたレコードレーベル” トリロジーテープ ” は、あのMo WaxやHonest Jonesのジャケット・デザインを手がけたウィル・バンクヘッドが経営している。そのことを知ってるひとは少ないだろう。TTTはカセットのミックステープやTシャツ、テオ・パリッシュ、ウィリー・バーンズ、カセムモッセなどのレコードリリースを展開し、いまでは決して無視できないほどの重要な電子レコードレーベルへと成長した。ぼくはなぜか彼らの音楽にモーワックスの影をみるのだが、1992年にジェームズ・ラヴェルとティム・ゴールズワー、スティーブ・フィナンの共同によって英国で設立されたあのレーベルでの音楽や、トリロジーテープでの音楽もまた、昨今の1990年代再考モノの一端としてとらえているような気がする。ビート系って、決して尖端ではないからね、、、例えばMo WaxでのAttica Blueなどの” A Soundtrack Of Experimental Beathead Jams’ ” やMW30からMW60までの、いわゆるヘッズにみられるように、90年代にすべて出尽くしてしまった音楽ということを、若い人は気づいていないだろうけど、、、
*MO WAX DISCOGRAPHY
http://www.mowaxdiscography.com/mw-51-60.html

TTT soundcloud

2014 5. 20 pm22.00

阿木譲 a perfect day
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5月 20, 2014、1:01 pm