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月別アーカイブ: 12月 2015

shaped noise

Shape : 形,形状,かっこう (計画などの)まとまった形,具体的な形.
〈ものを〉形づくる,作る. 具体化する,〈質問・答えなどを〉(言い)表わす.
「切って形づくる」

Shapednoise “Different Selves”
from sYnPLUS
New album OUT on the 03.12.2015
Video by sYn // Color Correction by Meerak Meinohg

type126-shapednoiseShape Noiseの ” Different Selves ” に象徴的なように、2015年の先端音楽とは「アナログおよびデジタルの歪みの、ノイズによる構成物」、認識可能な形に囲い込まれたノイズのスコール。それはサウンドのノイズコラージュによるデザインの印象的な断片で、もっと暗い色の物語性のある映像的エンバイロメントである。以前このブログでも取り上げたEntr’acte ‎– E167からリリースされたJoseph Clayton Mills ‎( ジョーゼフ・クレイトン・ミルズ ) の「 The Patient ( 患者 ) 」の、死の床にいたフランツ・カフカが友人や家族と通信するために書いた分離されたまだ首尾一貫していない断片的な注意事項や、会話のテキストからの描写、特定の画像、テクスチャ、ムード、不明瞭になった言葉、ジェスチャー、および計測のためのスリップなどをもとにして、即興演奏と追加素材を再配置、および組み立て完成されたように、、、。シェイプッドノイズの” Different Selves ” にもそれと同じ切迫した死の薄暗いあかり、息絶え絶えの時代の声が聴こえてくる。2015年の先端音楽に於ける実験的なテクノ美学とは、その多くがノイズの断片によって具体的な世界を形づくることのようだ。そのエンバイロメントの、空電空間は、ミュージシャン仕事というよりもサウンドデザイナー、音響技師としての意味が重い。毎年暮れになると” アーティスト/DJが選ぶ2015年ベストディスク ” などと、一年を通して発売された秀逸作品をピックアップしている が、ロクなもの選んでいないのに、がっかりする、、、そして、いまやそんな時代でもないだろ、、、というよりいい作品が多すぎて、それは不可能だ、、、
おっと、忘れるところ、、今日はクリスマス、、、だった、Merry Christmas and Happy New Year !

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70-2昨夜Kentaro Hayashiくんから退院祝いに頂いたYumiko Iihoshi Porcelainのunjour(アンジュール)シリーズのグレーのマグカップに、後でミルクたっぷりのチャイ・ティーでも入れながら、Syd Barrett ” Flapdoodle Dealing ” を聴こう、、、、東京の大手某出版社から来年の夏までには、出版されることがほぼ決定した秋山伸氏のブックデザインによる新しい著書のために、いま先端音楽と交互に1967年頃から70-80年代を振り返りながら古いレコードを再解釈しているのだが、ぼくの音楽原点はやはりヴェルヴェット・アンダーグラウンドとシド・バレット ( 決してキング・クリムゾンではありません) にあることを確信した、、、
このシド・バレットの”Flapdoodle Fealing ” は、86年のフランス/YorkieRecordsからリリースされたボックスケース入りの2枚組7インチシングルで、60年代後半のバレットの幻覚剤の使用が、精神医R. D.レインに彼の精神病は「不治である」と宣告されるまでに酷いものだと言われていたが、いまでは、感受性の鋭さからくる共感覚と自閉症スペクトラム(ASD)の症状からくるものだと、軽い笑い話で済むだろう、、、当時のブリティッシュ・ポップ・シーンでのマーク・ボランやデヴィッド・ボウイ、ブライアン・イーノの背後にもシド・バレットの影響が顕著にみえたものだ。それほどぼくにとってもシド・バレットは原点といえる存在だった、、、、華やかだった60年代中期の第1次ブリティッシュ・インヴェイジョン、モッズスタイル、マリー・クワントのブティック「BAZAAR」、キングス・ロード、、、嗚呼、なんと自由で美しい時間を過ごしていたのだろう、、、未来派、キュビズム、シュールリアリズム、ポップアートなどのモダニズム運動、確かに1970年代後半頃にはモダニズムの終焉が叫ばれ、ポストモダンの時代へと移行して時代はすっかり変容したけれど、分りやすく言えば2015年のポスト・インダストリアルやノイズ、現代音楽などの先端音楽にも、ぼくは60年代から70年代に感じた、あのアヴァンギャルドなモダニズム感触を見つけようと、しているのかも知れない、、、


Pink Floyd with Syd Barrett – London 66 – 67 ( Full Rare Version ) ♫
Pabloistify
2011/09/12
London ’66-’67 (conosciuto anche come: London 1966/1967) è un film del 1967, per la regia di Peter Whitehead e presenta i Pink Floyd durante le loro sessioni di registrazioni dell’11 e 12 gennaio del 1967, negli studi della Sound Techniques, a Londra. (Fonte : Wikipedia)
Dedicato a Syd Barrett
UFO NIGHTCLUB LONDON

スキャンスキャン 1
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Syd Barrett ‎– Flapdoodle Dealing
Yorkie Records ‎– JC 001
Vinyl, 7″, Unofficial Release
France
Released: 1986
Rock
A1 Milky Way
B1 Birdy Hop
C1 Words
D1 Opel
Manufactured for the friends of Syd Barret Club, Italy
Superbe coffret de deux 45 tours de Syd Barrett ( du groupe des pink floyd)
limited to 200
YORKIE RECORDS 1986


Syd Barrett – “Milky Way”
MrMusic3079’s channel
2010/08/29
Syd Barrett “Milky Way” (Take 5, Recorded 7 June 1970) album “Opel” 1988

https://www.youtube.com/watch?v=23oik4XMZ3k
Syd Barrett – Birdie hop
maisie barrett
2010/09/29

https://www.youtube.com/watch?v=rA3EufmTNMM
Word Song – Syd Barrett
Syd Barrett
2013/01/01
Word Song


Syd Barrett – Opel (Full Album)
A Madcap Lass
2012/04/30
Full Lyrics: http://thewordofsydbarrett.blogspot.c…
Tracklist:
1. Opel 00:00
2. Clowns and Jugglers 06:27
3. Rats 09:53
4. Golden Hair 13:06
5. Dolly Rocker 14:50
6. Word Song 17:52
7. Wined and Dined 21:12
8. Swan Lee (Silas Lang) 24:16
9. Birdie Hop 27:28
10. Let’s Split 29:59
11. Lanky (Part One) 32:22
12. Wouldn’t You Miss Me? (Dark Globe) 37:54
13. Milky Way 40:55
14. Golden Hair (Instrumental) 44:03
All comments arguing over whether or not he was “crazy” will be deleted and all finger pointers & haters will be blocked because you’re stupid.
RIP Syd ♥

The Caretaker
Leyland Kirby
V/Vm

久しぶりにネットを開いてみて知人のtwitterやfacebookなどをチェックしても、そこには違和感・断絶感、ずれを感じるだけで、リアルにドキドキ、ワクワクする情報を見つけられない、、いったいどうしたというのか、意味もなく、希望もなく、ただ続いているだけの、つまらない人生、日常生活の範囲でしか思考しない圧倒的多数派の圧力、、、シシュフォスの神話にある不条理を受け入れて生きる人間などもはやいなくなったのか、、、まるでアルベール・カミュの異邦人ではないか、、、ところで、新しいレコード、そのすべてには既視感の感覚を呼び戻すだけの、古いものを破壊するだけの、新しい物の洪水があるだけである。それはThe Caretakerの2000年初頭にリリースされていた” Persistent Repetition Of Phrases ” や ” Additional Amnesiac Memories ” にみられるフレーズの持続的な反復に、そこに現代の音楽の物語の発注方式をみつけるだけではなく、ぼく自身の脳にインプットされた情報を思い出させ解釈する機能を持っていて、聴覚情報の小さい破片の反復が、シナプスの結合により、故障の思い出の道を回復する道標を提供するかのようなもの。そういう意味でもLeyland Kirbyの時代を先取りする感受性は鋭い、、、新しく発売された音楽は、過ぎて消去された世界の失念、すべてそのようなぼくの意識から消えたものが着色され新しい包み紙に包みなおされ記憶喪失したものを蘇らせる、、、
V/Vmは、有名な歌をパロディに変え修正するために1990年代にイギリス/オールドロンドンの片田舎で電子ミュージシャン、ジェームズ・カービー( Leyland Kirby ) が始めたプロジェクトである。彼はサンプリング(古代のポップとダンスジャズ、スタンダードダンス)と、歪んだelectronica、アンビエント・ミュージックの境界で数10回のレコーディングを連続して行いそれらを再構築し、ステロタイプのポスト現代主義者が新しい時代意識を呼び起こし改訂するように、パロディを超えたノスタルジックで知的な集合的な潜在意識の厳粛なシンフォニーをミュージック・コンクレート手法で駆使し独自の世界を創作している、、、そのサウンドスケープはすべての生きている生き物のためのレクイエム、と言ってもいい、、、シナプスに染み込む哀歌、、、音楽の未来は此処にしかないのかも、、、


The Caretaker – persistent repetition of phrases
vvmtest
2009/02/18Taken from the album ‘persistent repetition of phrases’ on Installsound, 2008. Info and ordering http://installsound.net/caretaker/

https://www.youtube.com/watch?v=ixuTz2Iclb4&list=PL648D7221B45B4EAA

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The Caretaker – Persistent Repetition Of Phrases
Install – INST002
CD, Album, Limited Edition, Digipak
US
Released: May 2008
Electronic
Dark Ambient

Tracklist 1
Lacunar Amnesia 3:29
2 Persistent Repetition Of Phrases 6:17
3 Rosy Retrospection 5:09
4 Long Term (Remote) 4:19
5 Poor Enunciation 5:05
6 Past Life Regression 4:35
7 False Memory Syndrome 3:55
8 Von Restorff Effect 5:34
9 Unmasking Alzhiemer’s 5:25
Glass Mastered At Disc Makers – MSA1998
Painting [Front Cover] – Guy Denning
Limited to 500 copies.
Packaged in matte finish digipak cover.
Artwork is taken from an original painting by Guy Denning.
INSTALL 2008


The Caretaker – Memory 85 (Additional Amnesiac Memories)
madcowpate
2015/07/23
Final track of the “Anterograde Amnesia” set.
V/Vm 365, March 2006.

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The Caretaker – Additional Amnesiac Memories
V/Vm Test Records – VVMTCD25x
File, MP3
UK
Released: Mar 2006
Electronic
Ambient
1 Memory Seventy Three 3:14
2 Memory Seventy Four 2:58
3 Memory Seventy Five 1:50
4 Memory Seventy Six 2:51
5 Memory Seventy Seven 3:42
6 Memory Seventy Eight 2:44
7 Memory Seventy Nine 2:15
8 Memory Eighty 2:18
9 Memory Eighty One 3:01
10 Memory Eighty Two 10:10
11 Memory Eighty Three 3:36
12 Memory Eighty Four 3:18
13 Memory Eighty Five 6:38
These additional thirteen memories were uploaded as part of the V/Vm 365 project.
V/Vm Test Records 2006