Things are not becoming clearer

Things are not becoming clearer


「 Things are not becoming clearer 」
post music
時代がコトッと音を立てて70度ほどの角度で新しい世界になだれ落ちていくときがある。1970年代から現在まで、幾度となくそうした音楽変容の瞬間を経験してきた。2017年はもう2016年までを引き継いだ時代ではない。それはDonato Epiro – Rubiscoを聴いたときに最初に感じた印象である。生態系。既存のものと生きていないものとの間のコミュニケーションと遷移を探ることのように、彼の新しいアルバム “ ルビスコ “ は、私たちに地球上の生命の終わりを想像する触発フレスコ画を提供する。生命を宿せるような「第二の地球」候補になりうる系外惑星が3つも同じ惑星系内で確認されたが、スタートラピスト-1の周りに他の世界、地球外生命が存在する可能性については不明であるとNASAが最近の科学者によって表明した事実、アルバムのタイトルは陸域生態系のために必要な酵素「リブロースビスホスカルボキシラーゼ」の略で、私たちの種が残した廃棄物や遺跡を含め、人生の終わりの間の緊張を示唆しているようだ。ルビスコは人間の生命の本質を照らす架空の一時的なバーストを開くことができるアルバムと言えるだろう。Rubiscoが示唆するガラスのように原子が不規則に配列したアモルファス (amorphous) という結晶を持たない非晶質は、熱力学的には非平衡な準安定状態のことであり、本質的に私たちの体の周りに動く流体のようなものである。それはジャケットの放棄された建物の壁から引き出される光か・・・それにしても幽霊のような壊滅的なサウンドスケープは音のイメージだけを投影する個人の隠れ場所に導く・・・こうしたコンテンポラリー・モダン・ミュージック、あるいはモダン・エレクトロニクス/ポスト・インダストリアルのディストピア・サウンド・スケープの描かれるポスト・ミュージック、new noiseと呼ばれる音楽の表出が最近とみに著しい・・・もう時代は変わってしまっているのだ・・・ ( 編集中の0g zero-gauge 03から抜粋 )

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