Himukalt ‎– See One Dark Eye

Himukalt ‎– See One Dark Eye


ネバダを拠点に活動するアーティストHimukalt ( ヒムカルト / EsterKärkkäinen ) が、ローマのアングス・トレーベルからリリースしたSee One Dark Eyeは、彼女のカセットテープの2作目にあたる作品。ノイズパッチ、パワー・エレクトロニクス、および音声のインダストリアル・ハイブリッド・コラージュはダダイスティック ( dadaistic ) な音の解体で女性ならではの強烈なダイナミズムを感じる。See One Dark Eyeは、細断されたエレクトロニクス、騒々しい騒音、激しいインダストリアル・カオス、騒々しい声のサンプル・・・そこでは聴覚障害、妄想、混乱、怒り、拒否、抑圧、射影、孤立などの暗黙の心理学的テーマなどが含まれている。「心は脳髄にあり ( アリストテレス ) 」か 「 動物は反射によって動く機械でしかない ( デカルト ) 」なのか? 思えばニッポンでの音楽に携わるひとになんと自己愛性パーソナリティ障害が多いことか? 優越性を誇示し権力を求め称賛を強く求めるが、他方で他者に対する共感能力は欠けている。彼らが好きなのは鏡に映る自分の姿だけなんだ・・・から・・
「 最初はMaurizio BianchiとMZ.412のようなものが作られてるが、細かいディテールが明白で興味深いものになっています。 スピード感覚の激しい暴力…歪んだ声の素早く短い断片で刻み込まれ、音の性質に細心の注意を払ってリズム編集、演劇的パンニングが、楽器のない機械を生き生きとさせている ( ラム・ミュージック、2016年4月 ) 」
すべてが良作とは言えないが、カセット・メディアの魅力はなによりもその簡易 (廉価 ) で制作可能な点と、プラスチック・ケースとテープ、挿入物とで装置化されたオブジェクトの魅力にあると言えるだろう。それと若い世代が体験していない未知の ( 70年代の ) メディアとしての新鮮さも・・・
Himukalt: Ester Kärkkäinen
http://esterkarkkainen.tumblr.com
http://esterkarkkainen.tumblr.com/archive
http://esterkarkkainen.tumblr.com/himukalt
https://soundcloud.com/esterkarkkainen


Angst:
DIY label / distro based in Rome, Italy. Born in 2o13.
Focused on noise, pe, harsh, crude emotive sounds.
http://angstrecords.blogspot.jp
https://ja-jp.facebook.com/ANGSTrec/
https://soundcloud.com/angstrecords
https://www.discogs.com/ja/label/68405-Angst

Himukalt
Himukalt : Repairing Her Own Space

Himukalt ‎– See One Dark Eye
Angst ‎– ANGST_46
Cassette, Album
Italy
27 Oct 2016
Electronic, Non-Music
Noise, Industrial
A1 Weight
A2 Trollop
A3 Yes. No. Good.
B1 Repairing Her Own Space
B2 Never Any Sleep
B3 Lung Poisoned
B4 Phantom
Composed – Ester Kärkkäinen
Recorded at Rommel and through Marie, 2016
ANGST 2016

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