Mika Vainio ‎– Time Examined

Mika Vainio ‎– Time Examined

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R-2010511-1258989652.jpeg” Time Examined ” は2009年までの過去の13年間にmika vainioがヨーロッパの主要なアートスペースで行った展示会での多くの重要なアーティストと協力しキュレーターとして活動したすべてが96ページにわたって記録された本+2枚のCD。ヴィデオ、フィルム、およびダンスのジャンルの、carl michael von hausswolffとdaniela cascellaによる2エッセイとイメージ(インストール眺め、ビジュアル、またはスケッチ)やそれに関する解説が添えられ、2CDは、言ってみればMika Vainioの実現されたインスタレーションや美術的活動の背景に流れる同時代意識としての、ダーク・アンビエントやインダストリアル、ノイズ、グリッチの持つ凶暴性をも持つサウンドトラックとも言えよう。Mika Vainioの音響は、どこかに北極の感触を維持し、監視カメラから風景や人物を見るかのような聴くものを突き放すリモートな感覚を持っている。彼の音楽に最初に触れたのは、パナソニックが1995年にBlast Firstからリリースした限定クリアーヴァイナル4枚組ボックス・アルバム ” Panasonic ‎– Vakio ” で、ミニマルとハードコアの融合する接触不良音楽 =テクノイズ、グリッチ、インダストリアルを展開していた。それと90年代に購入した” Panasonic ‎– Vakio ” と ” Ø ‎– Kvantti ” の2作品だ。自然なフィールドレコーディングではない人工的に作られる疑似環境音楽のサウンドとサイレンスの境界を特に意識した彼の音響のクールさとリモート感覚とは、ネットワークにつながれたコンピュータの「ネットワークの向こうのコンピュータにある」アクセスする人間、オーディエンスの関係の、ミュージシャンと聴くものの距離的の遠い、関係の薄い、間接的なコミュニケーションのことを言う。2016年現在の音楽における人間関係もまたそれに似ている。音楽の共感覚における引き寄せの法則なんて信じるに値しない。Mika Vainioはきっとオーディエンスやリスナーをあまり信じていないのだろう、か。そういえばあの微妙な構成の機敏および思慮深さを備えたフィンランド語で星座を意味するアルバム ” Ø ‎– Konstellaatio ” の、音楽における静けさがクエルード ( quaalude / 鎮静催眠薬 ) としての機能を持つことを証明していたな。この ” Mika Vainio ‎– Time Examined ” は、2009年にRaster-Notonから限定版としてリリースされたもの。音楽は勿論のこと、すばらしいオブジェクトである。Time Examined、お前の聴いてきた音楽を振り返り自分がどんな世界観を持つ人間か、一度考察してみたら? オンガクノナカニ、オマエガミエル、、オンガクワ ジブンヲウツスカガミ、、

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Mika Vainio ‎– Time Examined
Raster-Noton ‎– R-N 109
2 × CD, Album, Book
Germany
2009
Electronic
Abstract, Experimental
Mika Vainio. Time Examined
1-1 –Mika Vainio Ilmanvaihto 7:19
1-2 –Mika Vainio -27 1:32
1-3 –Mika Vainio The Human Fly 3:13
1-4 –Mika Vainio Berns 5:49
1-5 –Mika Vainio Half Awake Half Asleep 4:07
1-6 –Mika Vainio Berlin Sound Chamber 9:32
1-7 –Mika Vainio 3 x Wall Clocks 2:33
1-8 –Mika Vainio Omertà 7:14
1-9 –Mika Vainio Monumentti 2:01
1-10 –Mika Vainio Sondear 5:42
1-11 –Mika Vainio 4 x Radio 18:32
Ø + Noto. Mikro Makro
2-1 –Ø Untitled 12:30
2-2 –Noto Untitled 10:04
2-3 –Ø Untitled 11:54
2-4 –Noto Untitled 6:33
Book, hardcover, 96 p., documenting Mika Vainio’s installation and performance works.
All tracks originate from the installation and soundtrack pieces presented in this book. Track 4 was composed for Lars Siltberg’s Candleflames Modulated (2007), track 09 for Anu Pennanen’s A Monument For The Invisible (2003).
CD2 is a re-issue of the original CD on Noton/Rastermusic, released in 1997.
RASTER-NOTON 2009

http://www.danielacascella.com/essays/vainio.pdf
https://agiyuzuru.wordpress.com/2014/02/12/o-mika-vainio-panasonic/
http://www.phinnweb.org/vainio/
http://www.mikavainio.com
https://www.facebook.com/Mika-Vainio-41778502407/


Mika Vainio – Berns (Time Examined)
mebear88
2010/02/14
Mika Vainio – Berns (Time Examined)

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