Demux Filles ‎– Space and Time

Simon Turner, Colin Tucker
Deux Filles

Demux Filles ‎– Space and Time


Deux Filles – Mata Laya Pata
Archibaldo De La Cruz
2016/02/06
Space & Time (2016)

2人の女性に扮したコリンロイド・タッカーとサイモン・フィッシャー・ターナーの、” Space and Time ” は、ロックから離脱したぼくの最後の足掻きだったスタイリッシュとただのスノビズムに逃げ込んだあの1980年代のイアン・マクレイのCherry redレーベルとマイク・オールウェイの élレーベルでのアヴァン・ポップに引き戻される ( 思えば90年代のnu jazzの時代もそれと似たような衝動だった、、 ) 、、、、あれがポストモダンだったのか、いまでは疑問だが、、とにかく新たな変容をもたらしてくれた大理石模様の迷宮インダストリアル・バロキスムに行く前にぼくのロックはあそこで一旦終止符を打ったのは事実だった、、ギリシャ、ローマ、ロマネスク、ゴシック、古典的な、モノホンのではなくバッタもんの、バロック美学のね、、、最近は無調音楽ばかりを聴いていて、そろそろ80年代的といおうか、再び燻り続けているポストパンク、ニューウェイヴの残り香のようなサウンドも聴いてみたいなと、内気なフランス女性、ベルギー、クレプスキュールの美しい庭園と青い海の美意識と、 ” プリズナーNo.6 ( The Prisoner ) “での英国シュルレアリズムと ” おしゃれ(秘)探偵( “Avengers”のユーモアが染み込んでいる架空の女性Deux Fillesの ” Space & Time を取り寄せた。レース飾りのような甘いコンクレートとフィールドレコーディング、エキゾチックな器械使用によるモノグラム・レコーディングは、くすくす笑いのアリスのように、女の子好みの、偽造されたドラッグ・デュオ・ファンタジーという魔術を呼び戻すことに成功している、、好きな世界だけど、、やっぱりぼくには、このレコードはKing Of Luxenbougのニューアルバムとしてしか聴けない、、、でも、深く掘り下げればDemux Filles ‎– Space and Timeには、科学者アン・ファウスト・スターリングの ” ジェンダーの神話―「性差の科学」の偏見とトリック ” での、両性具有者、ギリシャの ヘルメス、神のメッセンジャー、夢のコントローラ、アフロディーテ、性的な愛情と美の女神などの語源学から、社会的な女性の不平等を招いた神話の数々や性差にひそむ偏見と誤謬などの議論を呼び起こすひとつのテーマが見られないこともない、、、、

http://www.ltmrecordings.com/deux_filles.html

http://www.juno.co.uk/player-embed/SF596769-01-01-01.mp3/?pl=false&pn=false
http://www.juno.co.uk/products/deux-filles-space-time/596769-01/

IMG_0167
Deux Filles ‎– Space & Time
Les Disques Du Crépuscule ‎– TWI 1161
Vinyl, LP, Album
UK
Jan 2016
Electronic
Ambient
収録曲
A1 Her New Master
A2 Belle’s Bell
A3 Mandy’s Playroom
A4 Horsebox Parade
A5 Moon Starer’s Return
A6 Song For Ozu
A7 Prayer For Vince
A8 Mata Laya Pata
A9 Shell-Like Cornice
A10 Mouth Popsicle Explosion
A11 Preparing Wet Piano Tuna
A12 A440HZ (No Solids)
B1 Oh How We Laughed (With The Capsizing Girls)
B2 Happy Clappy
B3 Soft Crushed Love
B4 Spooky Gumbo Trance
B5 Twinblade Sofa Cull
B6 Deep Snowdrop
B7 Pighouse Parachute Blues
B8 Treasure Trove Of Memories
B9 Gigante Beach (And The Giant Pig)
B10 The Five Sexes
B11 The Voice Of Experience
B12 Happy Ending
all music by Coule / Forque except ” Oh How We Laughe ” by Coule / Forque / The Elysian Quartet
all tracks published by Mute Song © 2016
LES DISQUES DU CREPUSCULE 2016

広告

コメントは受け付けていません。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。