六本木[ 0g night: do Bloom in the Silence ]

六本木[ 0g night: do Bloom in the Silence ]

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( ↑photo by Noi SAWARAGI )

RED BULL MUSIC ACADEMY-Magazine
「CONTEMPORARY MODERN MUSIC」が捉える射程
阿木譲氏が「0g night “DO BLOOM IN THE SILENCE”」で提起したコンセプトをひも解く。

http://www.redbullmusicacademy.jp/jp/magazine/contemporary-modern-music
http://www.redbullmusicacademy.jp/jp/magazine/0g-night-do-bloom-in-the-silence-report

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スーパーデラックスでの”0g night”が終わり、行く末のニッポン経済の墓標になるだろうヒルズを横目に、二次会の”hiromi yoshii roppongi”に向かう道すがら、終わらない夜の ” 六本木アートナイト” を愉しむ人々の雑踏と喧噪に紛れて、1960年代の六本木のモノクロームな思い出に浸っていた。東芝EMI時代、溜池にあったレコード会社から六本木通りを歩き、あのアマンドや飯倉にあったキャンティ (最下位の写真 ) で、歌手当時交際していた売れっ子モデルのTマリさんや鈴木Mさんたちと待ち合わせし、ただぶらぶらと、いまのような洗練された六本木ではない、まだ坂や路地が縦横に入り乱れていた迷路のような街を散歩するだけでも楽しかった、純な、、、、(生まれるのが遅すぎたため当時の野獣会に入りたくとも入れない)、少し時代から取り残されたかのような40年前の自分を呼び戻していた。”Og night”でも、80年代のロックマガジン時代の懐かしいひとたちに多く再会することができ、それもまた時間が逆戻りした時空に遊んでいる不思議で楽しい体験でした。余談だけど、当時外苑東通りの防衛庁前にあったディスコで、お互いにまだ若くお茶目でやんちゃだった坂本龍一氏と、よく鉢合わせし、いつまでも頑張ろうな、なんて顔合わす度に、青臭い会話を交わした同時代の思い出も頭のなかを過っていた。誰にも言うつもりはなかったけれど、六本木はぼくにとっては、そんな甘酸っぱい思い出のある街なんです、、、
29日まで渋谷ナディッフモダンでの展示会はまだ続行されてますが、室賀さん、秋山さん、梅津さん! 2月の”アイデア”特集「阿木譲のエディトリアルデザイン」から今回のプロジェクトを組んで下さって2ヶ月間、長い期間おつきあい下さって、ほんとにありがとうございました。心から感謝しています。そして当日スパデラに顔見せてくださった多くの方の心暖かい思いと、このイヴェントをサポートしてくださったレッドブル・ミュージック・アカデミーの長田さん、コンタクトイーストの福元尚香さん初め村雲恵美子さんたち素敵な女性にも、ありがとうを、、、

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( ↑photo by naoko SUZUKI )

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http://twitpic.com/e1mvbq
http://twitpic.com/e1mvvm

キャンティの1階にあった川添梶子さんの「ブティック ベビードール」は、当時のグループサウンズのメンバーたちの衣装もデザインしていて、東芝時代仲の良かったハプニングスフォーの連中がこの2階に居候している時に一度だけぼくも泊めてもらったことがある。そのときに川添さんに作ってもらった夜食のイタリアン風オジヤの味が忘れられない。最近知ったのだが、このキャンティのビルはル・コルビュジエ最後の弟子であり、川添氏の友人でもあった建築家・村田豊が仕上げたという。いまでは珍しくもなんともないが、イタリア料理のパセリだけのスパゲッティ ” イタリアンパセリのジェノベーゼ風ソース ” やバジルのことも、このキャンティで初めて知ったのだ。
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2014 4.21 pm15.32

*阿木譲 a perfect day
4月 21, 2014、6:31 am
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