If Anywhere was here he would know where we are

If Anywhere was...

If Anywhere was here he would know where we are
part I 11 sat May pm19.00-pm23.00
part II 12sun May pm18.00-pm22.00
one day 1500yen > two days 2500yen
nu things
bricolage: AGI Yuzuru

Stellate Series . Teaser One . Oblivious Artefacts Teaser [Stroboscopic Artefacts]

フランスのジャーナリスト、Theo Lessour著書の368ページからなる「Berlin Sampler: From Cabaret To Techno 1904-2012」という本がOLLENDORFF VERLAGから出版されている。ベルリンのキャバレーから音楽的遺産および歴史を紐解くように、現在のBerghainでのテクノまでを、ナチの時代のスウィングおよびキャバレーの破壊的なU-Musikカウンター・カルチャー、e-Musik ーダダ、バウハウス、アルノルト・シェーンベルクの即物的な「不協和音の解放」、無調音楽、それらにノイエ・ドイチェ・ヴェレ、デトロイトテクノの影響、Hardwax、Tesorなどなどのコンテキストを横断しながら、現在の尖端音楽とその根を解釈している。
Berlin Sampler
http://www.berlin-sampler.com/
現時点でDJイングするときに欠かせないレーベルは、ストロボスコープ・アーテファクトの作品群で、Kangding Ray- Tempered InmidやXHIN+PERC-untitled、LUCY – Banality Of EvilからWhy Dont You Changeまでの数枚と、Blackest Ever BlackでのRainforest Spiritual Enslavemen – Black Magic Cannot Cross Water、Raime – If Anywhere was here he would know where we are、Henneil、Quarter Turns over a living line、VIOLETSHAPED – VIOLETSHAPEDなどの流れだろう。これらの素材をテンポを少し落としながらルーズにグルーヴを作って行くのが好みだが、毎月4時間のDJイングのなかで、こうした音楽情報を正確におろしていくには時間がなさすぎる。新しい情報を完璧に構築していくために今回は2日間展開。踊るなり会話するなり、お酒を嗜むなり,好きにエンジョイしてください。

Riso, Museo d’Arte Contemporanea della Sicilia – Notte dei Musei

2011年5月14日土曜日にイタリアのリソ現代芸術の博物館で行われた「La Notte dei Musei ( 博物館の夜 ) 」。ビデオアニメーション+オーディオビデオにヘルガ・マルサラによって編集されたライブセットなどとアーテファクトのアーティスト ( Xhin、Dadub、Percなど ) によるインスタレーション+パフォーマンス。風営法などがいまだに話題になっているニッポンのクラブシーン( ? そんなの存在したことあったのかな?)とは大きな違いだ。こんな贅沢な時間を気のあった者だけで、終末の退廃エロティシズムと尖端のグルーヴ、まっさらな時代意識を反映したアート感覚を、いつか共有したいものだ。我々はいまどこにいるのか? もうすでに彼らは知っている。「If Anywhere was here he would know where we are」

2台のプロジェクターで映像にはフランスツヴァルテス( Frans Zwartjes )の作品を使用します。
Frans Zwartjes “Spectator” (1970)

**フランス・ツヴァルテス;1927生まれ。オランダを代表する映画作家。オランダ・オペラ音楽学院で5年間ビオラを学ぶ傍らバイオリンの制作と絵画(描画)を始める。その後、前衛的な作風の絵画(油彩)や彫刻作品制作へと向かい、アイントホーフェン工業デザイン学校でデザインを教える。1968年から映画制作を開始する。またハーグ自由大学で「サイコポリス・フィルム工房」を主催した。インデペンデントに制作された彼の作品は一貫して自宅で少数のスッタフによって作られている。これは自宅というプライヴェートな密室でのみ表出する欲動を常にテーマにしているからだ ( wuemme experimental filmより) 。
彼の多くの作品にみられる70年代ならではの、客体的な他者との交渉、調和的合一、認識と快楽の合一、すなわちエロスには「死」臭すら漂ってくるし、ある意味犯罪的でもある。現在の幼児性愛にも似たアイドルやギャルのことを思うと、本来のおとなのエロティシズムはずいぶん遠い彼方に消滅してしまったようだ。音楽もまた欲情しないものなど音楽じゃない。
*FRANS ZWARTJES : THE HOLY FAMILY
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.542632972435237.125135.283833148315222&type=3

Paris / Berlin : 20 Years of Underground Techno // Official Trailer

**Amélie Ravalec 2 years ago NOT YET RATED
Paris / Berlin : 20 Years of Underground Techno
A documentary directed by Amélie Ravalec
52m, 2012
DVD’s pre-order here !
paris-berlin-20years.com/
Shipping on May 23th
“This is what techno was about, this is what it should be about, and hopefully this is gonna stay this way for a while now..” Adam X (Sonic Groove)
This 52” documentary tells the story of an underground movement, from its beginning until now. Born in Detroit in the late 80s, techno met its audience a few years later in Europe, as the UK, Germany, France and many others countries started to host the foundations of a techno scene.
It is mostly focused on Paris and Berlin. Two different cities, two different tales, but techno grew up in both, from secret underground parties to huge clubs, from a small faceless movement to an etablished business, and from vinyl to digital.
The documentary features those in the scene who kept it true to its original spirit. About twenty people trace the evolution of techno over the years. They all have different profiles – dj, producer, label manager, promoter, record shop owner.. but all share a common passion : techno.
With Adam X (Sonic Groove), Regis (Downwards), Ancient Methods (AM/ Downwards), Kareem (Zhark Berlin), Function (Sandwell District), Lucy (Stroboscopic Artefacts), Laurent Garnier (Fcom), Nick Höppner (Ostgut ton), Terence Fixmer (Planète Rouge), Christophe (Toolbox Records),Tama Sumo (Ostgut ton), Dasha Rush (Full Panda), Henning Baer (Grounded Theory), Milton Bradley (Do not resist the beat), Lupo (Dubplates&Mastering), Tobias Rapp (Berlin, techno und der Easy Jet set), Electric Rescue (Skryptom), Fabrice Gadeau (Rex Club), Laurent Baylet / Patrick Bamberger (Dimuschi), Mathieu Guilien (Paris III-Sorbonne), Remote (Kill the Dj), Heartbeat (Dement3d)
DVD’s pre order on May 2012
facebook.com/#!/pages/Paris-Berlin-20-years-of-underground-techno/208197015865050
©Amélie Ravalec / Les Films du Garage, 2012

Zeitgeber01実際の話、もはやクラブミュージックというダンスミュージックすらも死滅してしまっているいま、音楽に新しいなにかを求めているひとは、一刻もはやくダンスフロアから解放されたいと思っているし、実験的な音楽を求め始めている。そうしたバイオリズムを持った同調因子、シンクロナイザーはまだ世界に数100人ほどしかいないが、6月10日にルーシーとスピーディーJによるユニットZeitgeber ( ツァイトゲーバー ) のダブルアルバムがストロボスコープ・アーテファクトからリリースされることで、一気に同じプラットホーム、汽車に乗り込むひとたちが現れ始めるだろう。すべてのものがいま潮の変わり目を迎えているのだ。「 If Anywhere was here he would know where we are 」

*昨夜、UStreamのある番組を観ていたひとから聞かれたのだが、音楽、それもインダストリアル・ミスティ・ミュージック ( これもぼくが考えた言葉だからね、忘れないでね ) を聴くことによって変性意識状態をもたらすことなど、ありえない。もしそういうことを発言するひとがいるなら、それこそ誤読、そいつは詐欺師だと思って間違いない。騙されてはいけない。Altered state of consciousnessをもたらすにはドラッグによるバッドトリップ、あるいは交通事故などによる一時的死の体験など以外、世界観を一変させるほどの変成意識による意識変革はない。概念的お遊びで、そんなこと言ってるなら面白いけど、まじに言ってるならそれは大変危険なことで、音楽を聴くことによる精神疾患をもたらせる。気を付けてね、何度も言うが音楽を聴くことで意識変革などもたらさない。70年代、ぼくはサンフランシスコで凄いバッドトリップを体験したからね。ぼくがここにいるのも、あの体験があったからこそだ。あの体験以後、物事や世界の真実がみえるようになったよ。音楽は目に見えないだけに、多くのドグマがある。なんとでも言えるからねww。でもロックやインダストリアルの音楽を理解するには、まず正確なコンテキストを掌握することだ。音楽は既成の音楽を、脱構築に脱構築を繰り返して前に進むことしか不可能なんだ。音楽で変成意識状態をもたらした人間なら、いまやこのブログでの尖端音楽を聴いていて当然なんだよね。今時クロックDVAやTGでもあるまい。

2013 5/7 pm18.00

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