Chris Petit ‎– Museum Of Loneliness

Chris Petit ‎– Museum Of Loneliness

flyer2クリス・ペティット ( Chris Petit ) の 「Museum Of Loneliness」は、 現代音楽やサウンドアートでの編集テクニックの関与と、文学の主要な関心をモダン・アヴァンギャルド書体で構築されている。素材として使用されているのは彼の小説Robinson (1993)、The Hard Shoulder (2001)、 The Passenger (2006)からのナレーション、そして彼の最近のプロジェクトから映画Asylum (with Iain Sinclair, 2000)とContent (2010)のサウンドトラックに加えJohannesburgのフィールドレコーディング。この作品は70年代から90年代にかけて Flight to Berlin (1983)やChinese Boxes (1984)、The Falconer (1997)でクリス・ペティットが行ってきた物語形式、開発中の形式やシフト技術の継続的な実験でもある。ペティットの小説や映画はdouble-dealingが常に関係している。フィクションとノンフィクション、nightとthe city、paranoia とrestlessnessといったように。後書きになったが。なおクリス・ペティットはヴィム・ヴェンダース監修の1979年のロードムーヴィー「レディオ・オン」の監督を務めた映像作家で、小説家でもある。このアルバムは事実上クリス・ペティットとIAN HICKS ( Mordant Music ) のフィールド・レコーディングやインスタレーション音源、インダストリアル/エレクトロニクス音響をカットアップしたコラボレーション。このアルバムがBlackest Ever Blackの関係筋からリリースされていて、彼らの音楽の刺激およびインスピレーションの源だということにも注目を。

Scene From The Other Side – Chris Petit

雄弁なペティットの言説で興味を持ったのは彼の創作発想の原点とも言える次のような発言。「3Dスペースおよびギャラリー・スペースに関して私が興味を感じることは、カットアップ ( すなわち編集 ) についての概念 ( それは映画の最も面白い部品であると私は思う ) が、かろうじてそこに浸透したということです。」「自動車 ( 旅行 ) のイメージ、動いている景観、すべては意味をなします、、、あなたが自動車に座れば、それは映画の経験です。」

Chris Petit http://en.wikipedia.org/wiki/Chris_Petit

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Chris Petit ‎– Museum Of Loneliness
Test Centre ‎– TC002
Vinyl, LP, Album, Limited Edition
UK
Released: 01 Mar 2013
A Dead Drunks (Robinson / Angleton / O’Grady)
B Museum Of Loneliness / Flickers
all readings recorded on 26 April 2012 at TCHQ by Dan Scott
smeared and spored by Mordant Music using mateerials culled from out=0f-season resort, deservedly
look books and deleted DVDs
mastered by Dallas Simpson at dallas Masters
text by Chris Petit
artwork by Emma Matthews
designed by David S. Blanco at originalblanco.com, London
thanks to Matthew Beaumont, Gareth Evans, Bruce Gilbert, Antye Greie (agf), Keith Griffiths and Illuminations Films, and Iain Sinclair
executive producers; Jess Chandler and Will Shutes
released in an edition of 600 copies, of which 15 have a special insert
Copyright (c) – Test Centre Publications LLP

**The Museum of Loneliness ( MoL ) will embark on a series of projects on infiltration
These include audio projects; exercises in situ ( soundscapes ) ; installations from the memory bank;
non-radio exercises for radio and i-players. Sound montages for the electronic age. the audio equivalent to channel-hopping, sound quilts, alternative programming. Cubist radio. Post-DJ. Cut-ups. Audio junk. Electromagnetic slums. Music played in another room. Lonely songs for lonely places
Specific project; take one dead romantic landscape ( Worldsworth or C.D. Friedrich ) and fill it with the
detritus of the modern audio experience. Last years traffic news. Tinny surveillance recordings. Dead
weather reports. Calls waiting. Dial-up internet connections. All via speakers arranged in a landscape to create a series of audio collisions, the opposite of sitting in a public space next to someone with
leaking headphones; a series of visual postcards with the wrong soundtrack, to make you think 1 )
about what you are seeing 2) what you are hearing 3 ) and maybe, how you fit between the two
Mol says; Sound Not Vision

このレコードで収録されている音響/サウンドアートとは違ったものだが、youtubeにアップされている「 Museum of Loneliness – Fragments 」では、英国のフェリックスストウ・コンテナ港、近くのオーネスの不気味冷戦地形の風景などの農村と都市の両方の風景の提示、オンライン・コンテンツの賛美、ポストフォード主義 ( 1967年ないし73年のオイル・ショックのあたりまでに、その生命力を便い尽くして危機に陥り、新しいシステムに移行しようとしている。それがポスト・フォード主義 ) 、サイエンスフィクションなど、徹底した覗き趣味がみられる。ラジオでの彼自身のナレーションとニコとジム・モリソンのジ・エンドなどのロックミュージックにおけるカルト的選曲があちこちにカットアップされ使用されている。ジャン=リュック・ゴダールの影響を受けたのかカメラなしでのグーグルアース/マップ/クロームなどを使い映画の形式をとりながらイマジネーションして遊んでいる。

Museum of Loneliness – Fragments

FIFTH ERA – “RADIO NO” – F.E.#9 / Chris Petit “tribute” 2.000/2.013 AYPS
http://www.youtube.com/watch?v=EPjdAhkHC7Y
**fifthera·: 2013/01/16
exactly that.
watch the original film
– Radio On –
from 1.979 AYPS.
this version contains a special non-subliminal message for Kenny Kramp and Iain Sinclair – “…the crappest of crap towns in a list made by idiots” eh? –
“Grieve With Me” is not inlcluded here as it’s already up – so no bitching.
annoying idents again – blame the fool that said
“please upload more videos so i can rip the audio” .
don’t forget – brand new release “We Are FE-Vo” is out now on Ketacore check
http://www.ketacore.com or http://www.doomraver.com
Thanks to Dan in Ash (the back-end of beyond) and the two trendy vicars i
was listening to in the pub,who should be doing stand-up comedy –
i have not laughed so much in ages.

2013 4/26 pm14.50

IMG_2102CC昼夜逆転の生活から最近は午前9時には起きていて、10数年ぶりに社会が動いている時間に外出する機会がとれたので、お昼過ぎから大阪駅北口の「グランフロント大阪」のオープニングをちょっと覗きにいってきた。誰だったか忘れたが「生活世界が空洞化してホームベースが消えると、仕事での自己実現が無理になり、消費での自己実現に向かいシステムによる埋め合わせが登場する」と言ってたが、北口に聳え立つ無機質な超高層ビル ( 単なるビジネスビルのなかにテナントが詰め込まれているだけの ) 群を眺めていて、愈々ぼくのようなマトモに人間らしく生きようとIMG_2108CCする者は完璧に淘汰されるポストフォード主義の時代がやってきたなと思った。まあ、ぼくのような頑固者は帰る場所があるから不毛な消費主義的パラダイムの罠にハマることはないけれど、あのうめだ開発プロジェクトの実体を見て、音楽による自己実現なんて、遠い遠い話だとミュージシャンたちは覚悟すべきだと強く感じた。グランフロントのなかのテナントも色々探索したけれど、消費することで満足させてくれる商品なんてどこにも見つからなかった。いったいこれは誰がディレクションしプロデュースしたんだというほど、モダンもプチモダンもない、殺伐としIMG_2101CCたポストモダンな、つまらない空間だった。クリス・ペティットの言う幽霊の存在するような「素晴らしいけど利用されていない場所」は、どこにも見つけられなかった。ひょっとするとあの殺風景なビル群からひとが消えた深夜になると、グランフロントは息 ( 粋 )を吹き返し、輝き出すのかも。大阪駅北口に広がる街は、消費での自己実現もできないサラリーマンのためのゴーストタウンだ。

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